昨日のサッカーワールドカップの日本対スペインの戦で日本の勝利を決定づけた三苫選手のゴールラインぎりぎりのセンタリングが世界中で話題になっていますが12台のカメラのうち一番真上から見た映像でボールの直径の端が2mmほどラインに触れているということでプレーオンで認められていましたが、今大会では、“陰の主役”となりつつある「半自動オフサイドテクノロジー」もすっごい技術ですね。開幕戦のカタールエクアドル戦からいきなり発動し、エクアドルのゴールが取り消されたシーンは各方面に波紋を広げたようです。この新技術はスタジアムの屋根の下に設置された12台の専用カメラを使い、ボールと個々の選手のデータを1秒間に50回追跡することで、ピッチ上の正確な位置を計算。大会公式ボール「アル・リフラ」の内部にはセンサーが搭載され、オフサイドを検知するため1秒間に500回、ボールデータをビデオオペレーションルームに送信し、キックの位置などを正確に検出することで主審の判断の手助けをしているらしいです。最近のサッカーでは選手のスピードと技術が格段に向上しているからこういう技術を使わないとせっかくのプレーがきちんと判定できないからでしょうね。「三苫選手のゴールライン2㎜オンラインのセンタリング」は『ドーハの奇跡』としてその根性と技術が当分語り継がれるでしょうね。