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今日はクリスマスでキリストが生まれた日ですね。私は真言宗徒なのであまりクリスマスは関係ありませんが、クリスマスですね。ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593〜1652)『大工聖ヨセフ』(1640年頃)ルーヴル美術館の作品は見事ですね。本作は、大工である父、聖ヨセフが仕事をしながらイエスに目を向け、イエスはろうそくを手に、仕事をしやすいよう父を優しく照らしている場面です。ヨゼフが自分がマリアが自分と結婚する前に妊娠していて結婚後に産まれたイエスと知りながら養うために仕事をしているヨゼフにそのことに感謝をして灯りをともして仕事がしやすいようにしているイエスの姿を描いていますが、光の出し方が素晴らしく余計に父親と息子の慈愛を感じさせますね。古今東西、子供を大事にする親の姿に感謝をみせる子供の姿は素晴らしいですね。
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ここ数日、急に寒くなったので、韓流ドラマでよく出演者が食べていますが、韓流スープ店に行ってキムチ豆腐入り熱々スープにご飯を混ぜて雑炊風にして食べてきました。熱いのと唐辛子が効いて汗が出るほど身体が温まりました。血流促進にもいいですね
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「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士の討ち入りの日にあたる昨日の14日、兵庫県赤穂市で「赤穂義士祭」があったようです。パレードは新型コロナウイルス禍で中止になっており、3年ぶりとのこと。大石内蔵助役には中村雅俊さんが演じられたそうです。この忠臣蔵の赤穂藩主浅野内匠頭が江戸城殿中で饗応指南役の吉良上野介に切りつけたという話は、史実では浅野内匠頭と吉良上野介指南役は3時間ぐらいしか話していないらしくて殿中で切りつけるほどいじめられていなかったようで、吉良さんが浅野ちゃんの悪口を言いまわっていると告げ口したものがいたらしいです。この事件で豊富で貴重な塩田を赤穂藩から取り上げ、討ち入り後は吉良家の不用心で江戸を騒がせたとして吉良家の良質な塩田も取り上げて幕府直轄にしてしっまたことから幕府陰謀説もありますね。