テレビで「第二次世界大戦」でのヒットラーのイギリス侵攻作戦を解説付きで放映していたのを観て、規模は違いますが今のプーチンウクライナ侵攻作戦とよく似ているなあと思いました。当時、第一次世界大戦で敗れたドイツは連合国から莫大な賠償金と様々な制限を受けて苦しんでいて、何とかしてほしいと思っていたところへヒットラーが現れ、ドイツ国民は世界一であると鼓舞して支持を得て周辺国に侵攻し、ついにはフランスをも破り、いよいよイギリス侵攻に入りますが、徹底抗戦を訴えるチャーチルと強力なレーダー網と空軍でドイツのゲーリングが率いる強力な空軍を打ち破り、ヒトッラーはイギリス侵攻を諦めますが、この時もドイツ空軍の情報将校がゴマをすってイギリス空軍の正確な戦力を知りながらヒットラーに報告していなっかったようです。今回のロシアのプーチンによるウクライナ侵攻も逝去したゴルバチョフさんがソ連邦を解体してしまったからロシアはNATOに囲まれてしまっていて南に出る通路を確保したくてロシアがウクライナに侵攻し、事前と今も正確な正確な戦況がプーチンに届いていないのとゼレンスキー大統領の強力なリーダーシップと米欧の武器支援で、最近では撤退をくりかえしています。気になるのはウクライナNATOに加盟を申請したこととそれに対して支援してきた米欧がどう出るのかということです。認めてしまうとアメリカが参戦せざるを得ないので下手をすると抑止されつつもミニ第三次世界大戦へと発展しかねませんね。